健全な法治国家のために声をあげる市民の会

ごあいさつ

検察の暴走とその検察が垂れ流すリークほしさの癒着が大手メディアの報道を歪め、特定の政治家への不当な攻撃がなされたり、その一方で、従来なら処罰されてきたような犯罪を犯した政治家や官僚などが、明白な証拠もあるにもかかわらず、次々と不明朗な不起訴になるなど、法治国家であるはずの日本において、法の下の平等があからさまに歪められている現状を憂え、ただ、見ているだけではなく、自らの手で、一石を投じるための試みとして、当会は結成されました。

なにかおかしいと思いながらも、傍観しているうちに、残念ながら、状況はどんどん悪くなってきています。ですから、ここで、勇気を持って声をあげていこうというものです。

以下は、ドイツの神学者マルティン・ニーメラーの言葉です。

私たちとしては、ひとりひとりがささやかな勇気を奮い起こし、最後の行に至る状況になる前に、行動を起こそうというのが、会の趣旨です。

彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった