小林製薬の紅糀サプリによる薬害被害が出たことに関しまして、代表八木が機能性表示食品の問題点についてのブログ記事を書きましたので、ご参照下さい。
下記シンポジウムを無事開催させていただき、日本のワクチン行政の問題、アンジェス社による大阪ワクチン開発疑惑や医薬品期限付き承認制度、さらに機能性表示食品の問題など、重要な問題について熱く論じられました。レポートは以下からご覧下さい。
2020年以後、世界を揺るがせた新型コロナCovid-19は迅速なワクチン開発の恩恵もあり、一時の危機的な状況を脱したかのように思われますが、一方で、このコロナ禍の中、華々しく打ち上げられた「国産ワクチン」計画は、莫大な補助金と株の乱高下を引き起こした末に、昨年末、ひっそりとフェードアウトしていました。
発表当時から複数の専門家が問題を指摘していたこの「国産ワクチン」。何が問題だったのか、そもそも国産ワクチンは存在していたのか? 報道はどういう役割を果たしたのか? 各方面の専門家をお招きして、この問題を徹底的に論議いたします。
医師でありベストセラー作家の海堂尊氏の人気シリーズ「バチスタ・シリーズ」の最新作「コロナ漂流録」が発売となりました。
本書は、2020年から新型コロナと日本政治の迷走をテーマに、かなり辛辣な政治批判を込めて発表されてきた「コロナ黙示録」「コロナ狂騒録」に続く「三部作」の三作目でもありますが、本書の執筆には、このたび、当会が全面的に協力させていただきました。本書の最終頁には、謝辞として、当会の名称および副会長加藤の名前が大きく掲載されております。
昨年の安倍首相暗殺事件以来、統一教会の反社会性が問題になりながらも、解散請求命令は遅々として進んでいません。その理由と、メディアが触れていない問題について、本日付で、代表八木が、記事を執筆いたしました。
実は、当会がずっと関わってきた検察の問題でもあります。
9月7日付で、アンジェス株式会社が大阪ワクチンと称するものの開発断念を正式発表したことを受けまして、急遽、代表八木が、このワクチン開発をめぐる疑惑に関しての記事を執筆いたしました。
同社創業者でメディカル・アドバイザー、大株主である森下竜一寄付口座教授は、安倍元首相や維新と関係が深い人物ですが、感染症にもワクチンにも免疫学にも何の実績もない、しかも財務状態が極めて悪いベンチャー企業に、100億を超える国費が補助金として投入されています。
コロナ禍のもと、シンポジウムなどの活動を休止している当会ですが、英国で新型コロナ研究をされている小野昌弘インペリアル・カレッジ・ロンドン准教授にコロナに関する最新の知見を衆院議員会館にてコーディネートさせて頂きました。この講演は、米山隆一衆院議員によりYouTube配信されましたので、こちらからご覧になれます、
8月22日付の、中南米における統一協会の暗躍についての八木のブログ記事は多くの反響を頂き、当記事で翻訳したウルグアイのジャーナリスト、ニコラス・イグレシアス=シュネイデル氏への取材が、TBS「報道特集」でも報道されました。
安倍元首相が遊説中に暗殺されるという事件の後、同氏と統一協会の癒着が明らかになり、さらに、多くの与党議員が統一協会と「ズブズブ」といってよい関係であり、また、国政にも影響を与えていた疑惑が判明し、多くの国民に衝撃を与えました。実は、統一協会は90年代に、日本では霊感商法や合同結婚式が社会問題になりましたが、その反社会的な方法で得た莫大な資金は、単に、文一族の事業や奢侈に散財されていただけではなく、その資金を悪用し、南米で重大な政治介入を行っておりました。それについて、代表・八木がブログ記事を執筆いたしましたので、ぜひ、ご一読ください。
森友事件における公用文書等毀棄、虚偽有印公文書作成及び行使等を審査した検察審査会の文書開示が、まともな法治国家とは思えない、あまりに酷い内容であったことから、昨年10月に苦情申立を行っておりましたが、本日、検察審査会情報公開・個人情報保護審査委員会から答申書が来ました。つい一昨年まで問題なく公開していた内容でさえ、こと、森友事件に関しては、公開することは自由な審査の妨げになる、あるいは、そのような文書は存在していないといったとんでもない内容でしたが、現在の日本の法治のあり方を示すものとして、こちらに公開いたします。
年会費・寄付・カンパなどがクレジットカード払いでも可能になりました。どうぞお気軽にご利用ください。
会員規則の一部を改定いたしました。
Zoomの使い方ページを作りました。
検察庁法改正問題の裏にあった黒川弘務氏とその辞任について、当会会長八木がブログ記事として執筆いたしました。
森友問題に関するまとめページを作成いたしました。左側のメニューからご覧ください。
当会がすでに検察審査会での審査の疑惑を指摘していた伊藤詩織さんの不起訴問題に関しまして、詩織さんが民事で全面勝訴されたことをきっかけに、改めて、刑事での不起訴決定に関する疑惑が取り沙汰されております。
その関連で、検察審査会の不可解な議決にも、改めて焦点が当てられる形で、当会代表八木のコメントと共に、昨日付、日刊ゲンダイで、検察審査会の問題点を取り上げる記事が大きく掲載されました。
すでに想定されていたことではありますが、大阪地検特捜部は、不起訴不当議決が出た2件の公用文書等毀棄容疑に関して、再度の不起訴処分を行いました。
大阪検察審査会からの文書開示があまりに酷い内容であったことを受け、大阪第一検察審査会事務局長宛に、再度、公開質問状を提出すると共に、大阪司法クラブにおいて記者会見を行いました。
なお、この公開質問状提出の際、検察審査会事務局長から、以前の質問状に回答がなかった件に関して、「文書での回答は行えない」(そのような規定がないから)、「個別の案件についての回答はできない」といった誠意のない返答がありました。
なお、会見において、検察審査会審査員の候補に選ばれた方から、「おかしな人が審査員にならないように、候補者に関しては、警察と連携して身元調べを行う」といった発言が事務局員から発せられたという証言が飛び出したこともあり、当会では、引き続きこの問題を注視して参ります。
二度にわたる開示延長の末、やっと 先日、森友事件の審査に関して、大阪検察審査会からの文書開示がなされましたが、その内容は、驚くべきものでした。
検察審査会に対する開示請求は、当会では、大阪地検特捜部証拠改ざん事件以来、数度にわたって行ってきておりますが、今回は、これまでなされていた百数十ページに及ぶ文書の開示が拒否され、わずか数枚のみ。しかも、それが全部黒塗りという異常さです。いままでの20分の1以下!
ここ数年で、検察審査会までこんなことになったのかと驚きを禁じ得ないと共に、この問題を看過してはならないと、緊急記者会見を行うことにいたしました。
検察審査会議決書に記された限りなく起訴議決に近い不起訴不当議決を受けまして、本日、大阪地検特捜部に対して、適正な捜査を求める申し入れを行い、大阪司法記者クラブにて会見を行いました。また、検察審査会に対しても、開示請求と質問状を提出いたしました。
学校法人森友学園に対する国有地売却にかかわる公用文書等毀棄罪、また、虚偽有印公文書作成及び行使容疑での申立について、本日、大阪検察審査会が、公用文書等毀棄罪に関して、佐川元局長らに対して不起訴不当議決、虚偽有印公文書作成及び行使に対して不起訴相当議決を出しました。
この件に関して、以下の声明を発表いたしましたので、どうぞご一読ください。
学校法人森友学園に対する国有地売却に関して、大量の公文書である交渉記録が廃棄・隠匿されていた件での公用文書等毀棄罪、また、近畿財務局及び財務省が、面談や交渉の記録書類14点について300箇所もの改ざんを行い、それを国会や会計検査院などに提出していた件で、公用文書等毀棄罪、虚偽有印公文書作成及び行使容疑で、当会が刑事告発しておりました件について、5月31日の不明朗な不起訴処分を受け、本日、大阪検察審査会に申立てを行いました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くのメディアの方々の取材を受けました。
申立書はこちらからご覧ください。
また、田代政弘元検事による、虚偽有印公文書作成及び行使事件の際、補助弁護士に元検察高官が就任していた件を踏まえまして、大阪弁護士会に対して、要望書を提出いたしました。
不起訴処分通知書が届きました。
公用文書等毀棄罪の処分通知書
公用文書等毀棄罪、虚偽有印公文書作成及び行使罪の処分通知書
森友問題に関する一連の告発すべて対して、本日、大阪地検特捜部は不起訴を出しました。
当会が4月9日に東京地検に提出し、大阪地検に移送扱いとなっていた虚偽有印公文書作成及び行使・公用文書等毀棄罪に関しては、本日付で受理、即日不起訴という扱いです。
不起訴処分をした検察官は、大阪地検特捜部、伊吹栄治検事です。
とはいえ、これは当初より想定内のことですので、当会では、粛々と検察審査会申し立てへとすすむ所存です。
昨日の刑事告発につきまして、朝日新聞・東京新聞他で報道をしていただきました。
学校法人森友学園に対する国有地売却に関して、近畿財務局及び財務省が、面談や交渉の記録書類14点について300箇所もの改ざんを行い、それを国会や会計検査院などに提出していた件につきまして、公用文書等毀棄罪、虚偽有印公文書作成及び行使容疑で、本日、東京地検に、告発状を提出いたしました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
告発状はこちらからご覧ください。
記者会見動画
八木啓代会長が参加した1月26日衆議院第二議員会館「もはや"詰み"だ!森友問題責任の徹底追求を求める院内集会」の録画ビデオが公開されました。
(八木の発言は、1:02:30~1:09:10 です)
当会が9月29日付けで提出いたしました伊藤詩織さん準強姦に関する検察審査会に対しての情報開示請求に関しまして、12月4日付で、開示通知書および不開示通知書等が参りました。これに基づきまして、12月13日に検察審査会に赴き、開示された分の書類を閲覧・謄写していまいりました。
学校法人森友学園に対する国有地売却に関して、会計検査院に要請書を提出した件につきまして、NHK関西他で報道をしていただきました。
U-Planにて、記者会見のすべての映像が公開されています。
学校法人森友学園に対する国有地売却に関して、会計監査院で適正に検査を行われるよう、会計検査院に要請書を提出いたしました。
また、同時に要望書を提出された「国有地低額譲渡の真相解明を求める弁護士・研究者の会」、「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」と共同で、第二衆議院議員会館にて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
要請書はこちらからご覧ください。
当会が9月29日付けで提出いたしました伊藤詩織さん準強姦に関する検察審査会に対しての情報開示請求に関しまして、本日、10月27日付書面で、開示までもう少し時間がかかる旨、事務連絡がありました。
週刊新潮などで報じられ、被害者女性が顔を出して記者会見を行ったことで話題にもなりました「首相に近い立場のジャーナリストの準強姦事件に関し、逮捕状まで出ている事件を刑事部長が逮捕を差し止め、検察も不起訴にした」事件につきまして、準強姦の被害者女性である詩織さんが、2017年5月29日に検察審査会に申し立てを行い、その不起訴相当決議が9月22日に出ました。
しかしながら、この不起訴相当議決書が、ほとんど理由が書かれていないという異様なものであったことから、当会では検察審査会に対して、情報開示請求をいたしました。
本日、午後5時半、東京地検特捜部からご連絡をいただき、学校法人森友学園に対する国有地売却に関する公用文書等毀棄罪容疑での、当会の告発につきまして、受理の上、大阪地検特捜部に移送とのご連絡をいただきました。
学校法人森友学園に対する国有地売却に関する公用文書等毀棄罪容疑での、当会の告発につきまして、NHK7時のニュースでかなりの時間を割いて報じられたのを筆頭に、数多くの報道をしていただきました。
なお、当会代表八木のブログにて、告発の内容についての解説を行っておりますので、合わせてお読みください。
学校法人森友学園に対する国有地売却に関して、近畿財務局及び財務省が、面談や交渉の記録などを廃棄していた件につきまして、公用文書等毀棄罪容疑で、本日、東京地検に、告発状を提出いたしました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
告発状はこちらからご覧ください。
とうとう通過した刑事訴訟法改正案で、司法取引・盗聴など、検察・警察の権限が大幅に拡大されることになりました。この法案は、識者から冤罪や不当逮捕の温床となる可能性が極めて高いものと指摘されながら、「取調べの(一部)可視化」を錦の御旗のように掲げることで、問題をうやむやにしてしまったといえます。このような論争が起こってしまうこと自体が、日本の司法の前近代性が明らかになったという観点から、元大阪弁護士会副会長の大川一夫弁護士、市民運動家でStudio Citizenマスターの西岡正士氏、会長八木啓代の3人の鼎談が大阪で開催されます。
5月24日に、当会が一貫して反対の立場を表明しておりました刑事訴訟法の改正案が、参議院を通過いたしました。この法案の問題点については、以下をご参照ください。
5月10日に、参議院議員講堂で開催されました、市民団体2団体、法律家団体5団体共催の院内集会「刑事訴訟法等の改悪を許さない緊急集会」に参加してまいりました。レポートは、こちらでお読みください。
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-748.html
2015年に提出された「刑事訴訟法等の一部を改正する法律案」は、与党多数の中、衆議院を通過しましたが、参議院での審議は先送りとなりました。したがいまして、2016年の通常国会で審議が継続される予定ですが、司法取引・盗聴など、検察・警察の権限が大幅に拡大される内容であり、冤罪や不当逮捕の温床となる可能性が極めて高いものです。
この法案の問題について、会長八木啓代の講演が、大阪で開催されます。
12月8日に、衆議院議員第一会館で開催されました、日本の司法を正す会と週刊金曜日共催の院内集会「冤罪を生む刑事訴訟法の改悪を許さない」に参加してまいりました。レポートは、こちらでお読みください。
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-744.html10月20日に、世田谷区民会館で開催されました、内閣官房TPP政府対策本部主催の「TPP協定交渉の大筋合意に関する説明会」に参加してまいりました。TPPと当会の活動は関係ないと思われるかもしれませんが、TPPには、日本の司法より優先される可能性があるISDS条項が含まれており、じつは、日本の法治主義を揺るがしかねない重大な問題を孕んでおります。レポートは、こちらでお読みください。
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-741.html8月6日に、衆議院議員第一会館で開催されました、「盗聴・密告・冤罪NO !」院内集会 「刑訴法等改悪一括法案の論戦から見るー国会は、今! PART III」という集会に参加してまいりました。レポートは、こちらでお読みください。
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-737.html7月23日に、衆議院議員第二会館で開催されました、「刑訴法等改悪一括法案の論戦から見るー国会は、今!ー政財界も狙われる司法取引」という集会に参加してまいりました。レポートは、こちらでお読みください。
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-736.html現在、国会において、法案提出され、審議中の「自衛隊の海外活動拡大を図る安全保障関連法案」および「刑事訴訟法等の一部を改正する法律案」について、いずれも看過しがたい問題であると認識し、声明を発表いたしました。
声明文 http://shiminnokai.net/doc/seimei201506.pdf
11月26日のシンポジウムにつきましては、IWJの記事もご覧下さい。
12月19日まで、会員以外にも動画全編公開です。(それ以後は一部公開となります)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/208934
2014年の前半を大きく騒がせたPC遠隔操作事件は、片山祐輔氏のあっけない自白によって真犯人が判明しましたが、実際の警察検察の捜査実態は、ネットを知らないがゆえの問題点の多いものであり、ある意味では、ネットユーザーは誰でも犯人にされうるようなものでした。
そこで、今回、「デジタル犯罪における『証拠』の意味」とマスコミが犯人に利用されていたという前例のない事例を前半のテーマに、そして、後半は、そもそも被害者が他殺でないことが明らかになったことによって、再審になろうとしている「本庄トリカブト事件」で、マスコミが果たした役割と、目撃証言だけで有罪死刑を宣告された事件において、その目撃者の記憶が「捏造」される恐ろしさをテーマに語り合うシンポジウムです。
田代政弘元検事が、東京弁護士会に所属を認められ、八重洲総合法律事務所に就職していることが明らかになりました。
当会が1月15日に検察審査会に提出していた申立書に対し、不起訴相当議決が出ました。
ネット流出報告書に関しての当会有志の申立につきましては、前田恒彦元検事のブログ記事という『新証拠』を根拠に、検察審査会法32条(一事不再理)を適用せず受理され、再審理となりましたが、前田元検事の証言の信用性に疑問があるとされました。 また、石川議員の逮捕状に関する申立に関しては、石川議員に自殺の意図がなかったかどうかが、取調べの録音等がないため不明であることと、問題の捜査報告書に「死にたい」といった記載がなかったことから、証拠不十分ということです。
しかしながら、『新証拠』がある場合、検察が不受理にした案件であっても、検察審査会で再審査が可能であるという新たな可能性を拓いたことと、議決書の中で「なお,問題の発言は取調室という密室内での出来事であり,録音等の客観的証拠があるわけではなく,今となっては,発言の有無を推測するしかなく,何れが真実とも断定できない状況にあることから、今後は,検察の捜査においては,録音・録画を徹底するなど,後に争いを残さない捜査手法を望むものである。」と記載されたことは、今後、当会として、さらに可視化を呼びかけていくにあたって、非常に重要であると考えます。
6月29日、当会の第三回総会を無事開催いたしました。天候の悪い中、ご出席の皆様、委任状をお送りの皆様、ありがとうございました。近日、会員の方には総会議事内容をご連絡させて頂きます。
当会は原則として、すべての連絡をメールで行っております。したがいまして、メールアドレスに変更のあった方、ここ数週間のうちに、会からの連絡のない会員の方は、至急、会にご連絡下さい。長期にわたってメールが返送されてくる会員の方は、自動的に退会処理させていただくことがございます。(その場合は、新たに、確実に届くメールアドレスで新規にご登録頂けます。また、会からのメールが「迷惑メール」フォルダに入っていないかどうかもご確認下さい)
当会が1月15日に検察審査会に提出していた申立書が受理されていたことがわかりました。
また、2013年4月19日に、不透明な選任の審査補助員のもと、検察審査会で不起訴不当議決が出たあと、検察が十分な捜査を行わないまま再度不起訴にしていた田代政弘元検事の虚偽有印公文書作成及び行使と偽証、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事の虚偽有印公文書作成及び行使の件につきまして、当時、告発人でありながら、種々の事情により申立てに参加しなかった当会会員有志が行った再度の検察審査会に申立ても、受理されていることがわかりました。
昨年12月20日の不起訴処分を受けまして、本日、当会では、田代政弘元検事と木村匡良元主任検事を虚偽有印公文書作成及び行使で、検察審査会に申し立てを行いました。
その後、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
当会が8月12日に提出し、19日付けで受理されておりました、「2010年1月の石川知裕氏逮捕に関して、田代政弘元検事および木村匡良検事が『石川議員の逮捕状を請求するために、事実と異なる内容を記載していた』件についての、虚偽有印公文書作成及び行使容疑での告発は、12月20日付で、最高検で不起訴処分となったことがわかりました。
ビデオニュース・ドットコムにて、ジャーナリストの神保哲生氏のインタビューを受けました。
八木啓代:田代元検事の告発状の受理が意味すること
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002932.php
当会が8月12日に提出いたしました告発状は、本日付で、最高検で受理されたことがわかりました。
昨日の当会の刑事告発に関しまして、東京新聞、共同通信、産経、47ニュース、日本テレビ、Indipendent Web Journal (IWJ)各社で、報道して頂きました。
また、フリージャーナリストの江川紹子さんが、非常に的確な記事を書いておられますので、ぜひ、ご一読下さい。
Yahoo! ニュース「闇の文書・捜査報告書のあり方を問う」
2010年1月の石川知裕氏逮捕に関して、当時、陸山会事件の捜査に検察官として加わっていた前田恒彦元検事が、インターネット上で行った内部告発に基づきまして、田代政弘元検事および木村匡良検事が「石川議員の逮捕状を請求するために、事実と異なる内容を記載していた」件について、虚偽有印公文書作成及び行使容疑で、本日、最高検に、告発状を提出いたしました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
告発状はこちらからご覧ください。
最高検察庁宛告発状
添付資料1
添付資料2
添付資料3
プレスリリース
検察審査会が不起訴不当決議を出し、検察が再捜査を行っていた事件の不起訴通知が、本日、郵便で当会に届きました。尚、最高検に、「東京地方検察庁元特捜部検事に対する虚偽有印公文書作成等事件の処分について」を告発者にも正式に公布するよう要請いたしましたが、「あくまでもメディア向けの資料なので、一般人には出せない」と、正式に拒絶されました。
昨日、田代再不起訴を受けて、いくつかのメディアより、当会からの公式コメントを求められました。その際に話した内容の概略を以下に掲載いたします
検察審査会によって、不起訴不当決議が出ていた田代政弘元検事の虚偽有印公文書作成及び行使、偽証について、本日付けで、最高検察庁は再度の不起訴を出しました。
東京地方検察庁元特捜部検事に対する虚偽有印公文書作成等事件の処分について
東京第一検察審査会事務局より、当会が請求していた資料のうち、一部が開示されました。
四度目の質問状および、その確認状に対し、東京弁護士会から回答を頂きました。
東京弁護士会は、田代政弘元検事、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事への虚偽有印公文書作成及び行使、田代政弘元検事の偽証についての検察審査会申立についての補助弁護人を推薦するにあたって、澤新弁護士が、常議員会や推薦委員会にかけることも招集することもなく、会長と副会長だけで、決定したことを明らかにしました。
また、澤新弁護士は、小石川高校で三年間にわたり、該当事件に関係する小沢一郎衆議院議員と同級生であった。これは、そのときの人間関係によっては審査補助員としての職務遂行の公正さに影響を与える事実であるが、澤弁護士を推薦するにあたり、「適切かつ公正に推薦」(会規2条1項)することを担保するため、澤弁護士に対し、問題の事件について補助弁護士を忌避すべき事由があるか否かの確認を行わず、また、澤弁護士も、上記同級生であった旨の申告をしなかったことを認めました。
また、澤新弁護士が、検察高官出身であるだけではなく、自らの検察高官の地位・権力によって私的利益を図ったことが疑われる不祥事(具体的には、身内の脱税に際し、検察の封筒を使って、税務当局に圧力をかけたことが問題になった)で、「その地位を不当に使ったのではないかとの疑いが生じる恐れがあり、不適切な行為」として戒告処分を受け、辞職した人物であり、その際には、「検察全体の名誉にかかわることで、申し訳なかった」と話している、いわば、検察に対し、脛に傷を持っている人物である事実を知ったうえで、この経歴を考慮して、あえて、選任したことを明らかにしました。
6月14日付回答書に対して、東京弁護士会に三度目の質問状を出させて頂きました。
三度目の質問状に対し、東京弁護士会から回答を頂きました。
驚くべきことに、東京弁護士会では会議などにかけず、会長が独断で「合理的」と称する方法で審査補助員を「原則として」当該名簿から選んでいるという驚愕の事実がわかりました。
これ自体、あってはならないことだと考えられますが、果たして、この「合理的」な方法とは何なのか。「原則として」選ぶということは、候補者名簿から選ばれないことがあり得るのか、という点について、今後も、追求を続けていきたいと思います。
東京新聞の記事を受けまして、東京弁護士会に三度目の質問状を出させて頂きました。
東京弁護士会問題につきまして、東京新聞「こちら特報部」に、「陸山会事件虚偽報告書元検事に『不起訴不当』」「審査員への助言は元検察幹部」「検審の議決を誘導」「公正 疑われる人選」「開かれた司法に逆行」と見出しのついた大きな記事が出ました。
二度目の質問状に対し、東京弁護士会から回答を頂きました。
東京弁護士会の誠意のない回答書に対しまして、再質問状を、また、最高検察庁宛に捜査要請書、東京第一検察審査会宛に情報開示請求書を提出し、司法記者クラブにて記者会見をいたしました。
東京弁護士会から回答を頂きました。
当会では、澤新弁護士を補助弁護士に推薦した東京弁護士会に対して、公開質問状を提出いたしました。
検察審査会の補助弁護士をつとめた澤新(さわ・あらた)弁護士の中立性・公正性に重大な疑惑があることが判明いたしました。以下の記事をご参照下さい。
Yahoo!ニュース 江川紹子「検察審査会議決の不透明・補助弁護士はワケあり元検察幹部」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130422-00024521/
いまにしのりゆきBLOG:「検察審査会の補助弁護人はあきまへんで!」
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/27052931.html
BLOG 八木啓代のひとりごと:「田代元検事不起訴不当議決! その裏の大きな疑惑」
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-684.html
また、これまでの経緯及び、この件に関しまして、八木代表が、IWJのインタビューを受けました。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/75653
当会のFacebookページを開設いたしました。
https://www.facebook.com/kenzenshimin
当会の検察審査会審査申し立ては、4月19日付けで、田代政弘元検事に不起訴不当議決が出ていることがわかりました。
スペイン語ページを更新いたしました。
当会の審査申し立ては、12月25日付けで、東京第一検察審査会で平成24年第16号事件として受理されていることがわかりました。
東京第一審査会からのご示唆もあり、11月9日付けで不起訴になった、田代政弘元検事、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事への虚偽有印公文書作成及び行使(期ズレ問題に関して)の告発状は、本日付けで改めて、検察審査会に正式な申立を行いました。
当会が9月27日付けで提出いたしました、田代政弘元検事、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事への虚偽有印公文書作成及び行使(期ズレ問題に関して)の告発状は、本日付けで最高検で不起訴にしたとの連絡を頂きました。すでに、この件は、検察審査会には追加申立は行っております。
新政研「国民と司法に関する特別研究会」におきまして、法務省、最高裁も同席の上、八木から捜査報告書ねつ造に対する追加告発について報告させて頂くと共に、参院法制局から検察審査会法改正案作成の進捗状況が報告されました。
10月9日のシンポジウムは、たくさんの皆様にご来場頂き、ありがとうございました。
当日の動画は以下でご覧になれます。
「『権力のウソ』すべて暴きます。」と銘打って毎日新聞出版から出版された「検察崩壊 失われた正義」。虚偽報告書問題をぶった斬って、発売1ヶ月で5刷りという好評を博しております。これに関連いたしまして、第4弾シンポジウムを開催することになりましたので、お知らせ申し上げます。今回のテーマは、「検察の正義は失われたのか?」。
検察審査会で審査中のまさにこの問題を、当事者達が熱く語ります。
また、後半では、大ベストセラー「戦後史の正体」著者の孫崎享先生をお招きして、検察問題をどう見るかという点について、郷原弁護士と対談して頂くという盛りだくさんな内容です。
サプライズゲストもあるかもしれません。
フライヤー ダウンロード(pdf 201KB)
写真:岡部好
当会の昨日の告発は、9月28日付けで、受理されていることがわかりました。
当会では、本日、田代報告書の日付と最高検報告書との間に看過しがたい重大な矛盾を発見したことから、この件に関しまして、告発と追加の申立補充をいたしました。また、検察審査会には、追加資料として、検察審査員11名+補助弁護士向けに毎日新聞社刊「検察崩壊」12冊を提出いたしました。
告発状と申立補充書はこちらからご覧ください。
当会の審査申し立ては、8月23日付けで、東京第一検察審査会で平成24年第14号事件として受理されていることがわかりました。
6月27日の不起訴処分を受けまして、本日、当会では、田代政弘元検事を虚偽有印公文書作成及び行使と偽証、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事を虚偽有印公文書作成及び行使の共犯で、検察審査会に申し立てを行いました。
その後、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
【検察審査会申立書一式】
【メディア各社の報道】
当会が2日付けで提出いたしました、笠間検事総長以下、最高検・東京高検・東京地検の当時の幹部6名に対する犯人隠避の告発状は、本日付けで最高検で不起訴にしたとの連絡を頂きました。すでに検察に自浄努力がないことは明らかになっておりますので、当会といたしましては、この不起訴決定、および、最高検の調査報告書そのものが犯人隠避行為であるとの認識のもと、 粛々と、国民目線によるこの事件の全貌解明のため、検察審査会への申立の準備をしているところでございます。
当会が2日付けで提出いたしました、笠間検事総長以下、最高検・東京高検・東京地検の当時の幹部6名に対する犯人隠避の告発状は、本日付けで最高検で受理されました。
当会では、本日、笠間検事総長以下、最高検・東京高検・東京地検の当時の幹部6名を、犯人隠避で刑事告発し、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。なお、当会では、田代検事他の検察審査会への申立のほか、6月27日に出ました最高検の調査報告書そのものが犯人隠避であるという認識のもと、追加で告発を検討していることも表明いたします。
告発状はこちらからご覧ください。
田代検事および上司の不起訴処分に関するメディア報道のリンク集を作成いたしました。
http://shiminnokai.net/link.html
当会は、陸山会事件における、田代政弘検事を虚偽有印公文書作成及びその行使について告発していましたが、この度、検察は、動かぬ証拠があるにもかかわらず、田代および作成を命じた上司たちを不起訴とし、また、非常に軽い行政処分のみで終わらせようとしています。
このことは、検察の自殺行為といっても過言ではなく、国民の司法に対する信頼と我が国の法治国家としての基盤を根底から揺るがすものです。
当会としてはこれを到底容認できるものではなく、今回の処分決定に強く抗議します。
これまで、当会は、検察組織の自浄作用に期待していましたが、残念ながらそれが不可能であることが判明した今、次なる行動に向けた準備を粛々と進め、今後もねばり強く闘っていきます。
最高検調査報告書「国会議員の資金管理団体に係る政治資金規正法違反 事件の捜査活動に関する捜査及び調査等について」ダウンロード
6月19日付朝日新聞で、佐久間元部長が「上級庁の東京高検などから『小沢氏が関与したとする証拠が強調され過ぎている』と指摘を受けた。元部長は裁定書を書き直した際に省いた部分を、副部長名の捜査報告書に盛り込んだ」という信じられない報道が出たこと、さらに、翌20日付の読売新聞で「田代検事を停職、佐久間元部長を戒告」というきわめて軽い処分のみで済ませようとしていることが報じられたことを受け、本日、滝実法務大臣に対して、第三者による捜査を行うよう、要請書を提出いたしました。
6月8日付け日本経済新聞にて、「斎藤報告書が佐久間元部長によって作成されていた事実が明らかになった」ことが報道されたことを受けまして、佐久間元部長、斎藤副部長を虚偽有印公文書作成及び行使で刑事告発いたしました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
告発状はこちらからご覧ください。
小川法務大臣が退任となり、滝新法務大臣が就任されたことを受け、本日11時、森ゆうこ参議院議員、玉城デニー衆議院議員と共に、法務省大臣室に赴き、改めて申し入れを行い、その後、司法記者クラブで会見を行いました。
本日12時、参議院議員会館講堂にて「司法改革を実現する国民会議」発足式をおこなうと共に、法務大臣と検察庁に対する緊急アピールを満場一致で採択し、その後、その足で法務省と検察庁に赴き、申し入れを行いました。
繰り返しますが、私たちの会は、いかなる意味でも特定の政治家を支援・支持するものではありませんが、田代検事不起訴報道が流れ、なし崩しに事件が闇に葬られる可能性がある中、この問題を究明し、今後の再発を防ぐためには、立法府との連携が必要であると感じ、今回、この国民会議に協力することにしたものです。
アピールの概要は、以下の通りです。検察の暴走問題を速やかに解明し、再発を防止することが急務として、森ゆう子参議院議員、鈴木宗男新党大地代表、当会代表八木啓代を呼びかけ人として、広く有識者や一般国民の参加を募り、「司法改革を実現する国民会議」を結成することとなりました。
私たちの会は、もちろん政党や政治組織とは一線を引いており、その考えも立ち位置もまったく変わっていませんが、検察問題・検察審査会問題をより究明し、今後の再発を防ぐためには、立法府をきちんと啓蒙して、この問題が単に小沢氏支持/不支持の問題ではなく、日本の法治を揺るがす問題であるということをにしてもらい、議員立法などによる法改正なども視野に入れていくことも重要と考え、今回、この国民会議に協力することにいたしました。
平日の昼という時間帯ではありますが、偏りのない市民の声を反映させるためにも、みなさま、ぜひ、ふるってご参加下さい。
フライヤーダウンロード
本日、当会が前日の5月25日に出した告発状が、最高検で受理されたとの連絡を、最高検事務課からいただきました。また、5月9日付けで出していた田代検事の移送申立書も本日付で最高検で受理したとのことです。
これをもちまして、虚偽報告諸問題がらみの当会からの刑事告発はすべて、最高検扱いとなりました。田代検事の不起訴がほぼ決定したといわんばかりの報道が流れている中とはいえ、捜査担当が変わることで、改めてきちんとした捜査が為されることに期待したいと思います。
陸山会事件裁判におきまして、裁判所からも「本件においては事実に反する内容の捜査報告書が作成された理由経緯等の詳細や原因の究明等については、検察庁等において、十分調査等の上で対応がなされることが相当であるというべきである。」という強い意向が判決文で示され、また、田代検事の報告書が個人的犯罪ではないということの証拠となる他の報告書が流出したことを受けまして、本日、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事、斎藤隆博特捜副部長を虚偽公文書作成および行使の共犯として、刑事告発いたしました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
告発状はこちらからご覧ください。
第二回新政研勉強会「国民と司法の関係について」にて、東京地検特捜部のねつ造報告書問題とファイル流出問題について、会長の八木が解説させていただきました。
4月25日付けの告発状が最高検で受理されたことを受け、当会が1月12日に出した田代検事を虚偽公文書作成および行使で出した告発も、東京地検刑事部ではなく最高検で移送され、捜査されるよう、移送申立書を提出いたしました。
本日、当会が4月25日に出した告発状が、最高検で受理されたとの連絡を、最高検事務課からいただきました。地裁刑事部ではなく最高検で受理ということは、最高検による捜査が行われることに期待したいと思います。これを受けまして、この件とファイル流出の件で、記者レクを行いました。
5月2日付で、当会に、ロシアのファイル共有サイトから、ロシア語と日本語のメール2通が届き、rep1.pdfというファイル名の、田代・斎藤・木村氏の報告書らしいもの、またishi.pdfというファイル名の、石川議員の取り調べ録音反訳全文らしいものがリンクされておりました。
当会としては、先日の告発に伴い、すでに、これらの報告書の存在を確認するために質問状を二回にわたって最高検や当時の田代検事の上司宛に送っており、誠意のある回答をいただけなかったことから、告発をし、また、資料提供を呼びかけてまいりました。
したがいまして、これらの文章が送られてきた動機と目的は、当会の活動に関連するものであると解釈し、その上で、真偽を確認するために、5月3日朝、当会会長八木のブログに、リンクを公開いたしました。
結論から申しますと、その数時間後に、有田芳生参議院議員が、これらの書類を本物と確認され、さらに数時間後、郷原弁護士も本物と確認してくださいました。
田代検事及びその上司に対する刑事告発についてのページを新設いたしました。
本日、佐久間達哉元特捜部長、大鶴基成元次席、木村匡良元主任検事、斎藤隆博特捜副部長、吉田正喜元副部長を偽計業務妨害、田代政弘検事を偽証、堺徹特捜部長、斎藤隆博特捜副部長を犯人隠避で、告発状を提出。同時に、すでに告発済みの田代政弘検事の虚偽公文書作成および行使に関して、告発事実補充書を提出いたしました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
告発状はこちらからご覧ください。
重要:メールアドレス記入ミスのため、お申し込み後、メールが返送されて、ご連絡のとれない新規会員・サポーターの方が増加しております。会員申し込み後、会から返信のない場合は、「入会理由」の欄にその旨をご記入の上、入会フォームから、再度お申し込みください。
英語ページ、スペイン語ページを更新いたしました。
東京地検刑事部からご回答をいただけないので、田代虚偽報告書に関与し、また、それ以外の報告書についても何らかの責任があると推定される、田代検事の上司5名(佐久間元特捜部長・大鶴元地検次席・吉田元副部長・斎藤副部長・木村主任検事)宛に公開質問状を出し、午後2時半より記者会見をいたしました。
田代検事告発の捜査の進展および田代報告書以外の報告書の存在の有無につきまして、本日、東京地検刑事部に、質問状を提出し、午後1時半より記者会見をいたしました。
当会の会員であり、昨年5月23日に明治大学で開催したシンポジウム「検察・世論・冤罪」で、サプライズゲストとして登壇。検察の新人教育の問題やその冤罪を生みやすい体質について、赤裸々な証言をしてくださった市川寛弁護士(元検事)が、書籍「検事失格」を出版されました。
このシンポジウムがきっかけで出版の運びとなり、題名もその場で岩上安身さんがつけてくださった、という点で、当会に深い関係があるだけではなく、現在の検察問題を考えるためには必読の1冊と思われます。
とりわけ、いま問題になっている田代検事の虚偽報告書問題がどうして起こったのか、その深層がよく理解できる1冊でもあります。
2月17日に東京地方裁判所にて、大量の証拠却下の裁定が下されたことに鑑み、また、その証拠決定書の中で、田代検事の証言した記憶の混同が「にわかには信じがたい」と断じたほか、取調の違法性、組織的関与の可能性にまで言及したことを受け、本日、東京地検刑事部に、再度の捜査要請書を提出いたしました。午前11時より記者会見をいたしました。
2月5日付朝日新聞で「田代検事の報告書と録音の食い違いが何カ所もある」ことが大きく報道されたこと、そして、一昨日、小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地裁が検察審査会に送付した資料のリストの開示などを求めた公文書照会に、東京地検が応じなかったことを受けまして、本日、東京地検刑事部に捜査要請書を提出し、記者会見をいたしました。
最高検から東京地方検察庁に回送された当会の告発状は、同17日付で、東京地検刑事部で受理されていることがわかりました。
最高検から簡易書留で、当会会長宛に、「告発状は、1月17日付で東京地方検察庁に回送しました」旨の通知がありました。
想定内であったとはいえ、東京地検特捜部に自浄努力があるのかが、文字通り、試される展開になっております。
16日夕刻付の、毎日新聞の回答になっていない回答に関しまして、新聞協会と毎日新聞編成局長宛に、事態をお知らせする文書を送らせて頂きました
昨16日夕刻付で、「1月14日、16日付け文書で機会から問い合わせのあった件について、次の通り回答いたします。よろしくお願いします。 13日付で当職から回答したとおり、当該記事は「誰が日本を支配するのか!? 検察と正義」(マガジンハウス刊)に記載されている、石川知裕氏の「獄中日記」に依拠したものです。 以上」という、なんの具体性もなく、まったく答えになっていない回答がまいりました
同書に具体的な記述がなく、すなわち問題の記事が誤報でないのであれば、意図的な捏造であったことを自ら認めたような対応ですが、むろん、これですませるわけにはまいりませんので、しばらくお待ちください。
毎日新聞が根拠として呈示してきた書籍の中に、根拠と言える記述が存在しない点につきましての当会の指摘に関しまして、毎日新聞からの回答はまったくございません。
記事に何らの根拠がないことを自ら認めたような対応ですが、このような、多数の方に重大な誤解を与えたと考えられる重大な誤報を、なしくずしにされるわけにはまいりませんので、再度の質問状を送らせて頂きました。
毎日新聞東京本社社会部統括副部長清水忠彦氏より、以下のような回答がまいりました。
記事は主に、「誰が日本を支配するのか!? 検察と正義」(マガジンハウス刊)に記載されている、石川知裕氏の「獄中日記」の内容を紹介したものです。 従って「誤報」との指摘は当たらないと考えます。
したがいまして、
「誰が日本を支配するのか!? 検察と正義」(マガジンハウス刊)に記載されている、石川知裕氏の「獄中日記」の内容のどの部分が、具体的に、御社記事中の「虚偽とされるのは捜査報告書に記載された元秘書で衆院議員の石川知裕被告の供述だが、石川議員は出版物の中で勾留中にほぼ同様のやりとりを田代検事とした記載をしている。」の「ほぼ同様のやりとりを田代検事とした記載」に該当するのか、ご説明願います。
との毎日新聞宛抗議文2を送付させて頂きました。
昨日の当会の刑事告発に関しまして、時事、読売、産経、朝日、ニコニコニュース各社で、報道して頂きました。
しかしながらその一方で、本日付毎日新聞で、明らかに読者のミスリードを誘う、まったく事実と異なる報道が出ました。
告発状では、「勾留中のやり取りなどと記憶が混同した」との田代検事の説明は「あり得ない」と言い、それを裏付ける資料も添付されているにもかかわらず、あたかも、田代検事の混同が自然にあり得たように誤解させる記事で、明らかな誤報です。
毎日新聞には、すみやかな訂正記事の掲載を要求し、本日、緊急記者会見を開催いたしました。
前年12月16日、前田元検事が小沢氏公判で「検察審査会への証拠の一部が抜かれていた」という驚くべき件を証言したことに基づきまして、被疑者不詳で(検察審査会に対する)偽計業務妨害、そして、その前日の12月15日に田代検事が「検察審査会宛に作られた報告書に、事実と異なる内容を記載していた」件について、虚偽有印公文書作成及び行使容疑で、本日、最高検に、告発状を提出いたしました。
また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。
告発状はこちらからご覧ください。
本年最初のアクションといたしまして、明日、最高検察庁に告発状を提出いたします。その模様はTwitterで適宜お知らせしてまいります。皆様、お楽しみにどうぞ。
激動の本年締めくくりに、第三弾シンポジウムを開催することになりましたので、お知らせ申し上げます。今回のテーマは、「検察審査会」。
15日、東京地裁の証人尋問で、田代検事は、強制起訴の根拠になったとされる小沢氏の元秘書、石川衆院議員の捜査報告書について事実と異なるやりとりを記載したことを認めました。また、翌日の前田元検事の証言で、検察が検審に都合の悪い証拠を開示していなかった事実も明らかになり、検察が検審を小沢起訴方向に誘導した可能性が濃厚に。
一方で、大阪地裁では、その検察が、最高検の報告書や検察審査会の議決と矛盾する論告求刑を行うなど、『検察審査会の立ち位置』が注目されるべきところとなってきました。
元特捜検事の郷原信郎弁護士、焦点の田代検事の知人でもある市川寛弁護士も交え、当代の論客が、熱く検察問題、検察審査会問題を語ります。
シンポジウムの詳細・関連記事・ビデオなどは、こちらをごらんください。
東京第一検察審査会事務局より、当会が請求していた資料のうち、一部が開示されました。
東京第一検察審査会事務局より、当会の開示請求につきまして「検討事項が多いために、時間を相当に要しており、30日以内に回答することができません。回答予定時期につきましては、11月7日から一ヶ月程度かかる見込みですのでご了承願います」とのことです。これにともないまして、12月7日以後に、当会の次のアクションを検討中しております。
元特捜検察検事の覆面作家・由良秀之氏の執筆された本格ミステリ小説『司法記者』が講談社から発売されました。特捜部について、圧倒的なリアリティで生々しく描かれており、検察問題に関心のある方は一読の値打ちがあると思われます。また、純粋にエンタテインメント小説としても、直木賞作家で警察小説の第一人者、佐々木譲氏が絶賛されているほどの、非常に楽しめる内容で、おすすめです。
早いもので、当会の活動を開始してからちょうど一年が経過いたします。
それを記念する意味も含めまして、当会会長ながら、本職が音楽家である八木啓代とその仲間のプロ・ミュージシャンのライブに、郷原信郎弁護士を特別ゲストにお迎えしてのスペシャル・イベントを開催いたします。ヨーロッパでも高い評価を受けるクラリネット奏者大熊ワタルさん、売れっ子ピアニストの阿部篤志さんの素晴らしい演奏とともに、郷原弁護士もアルトサックスで参加されるとともに、九州電力やらせメール事件、大阪地検特捜部の大坪元部長・佐賀元副部長の犯人隠避公判、陸山会裁判、小沢公判など、トークも炸裂する予定です。
また、この日、会場に来られた方には、特大のサプライズもご用意しております。
(追記・重要:ここで予告されているサプライズは、郷原氏の大阪府知事選出馬打診の件とは、関係ありません)
東京第一検察審査会に、本日、情報開示請求を提出いたしました。
9月26日の陸山会事件裁判における秘書三人の有罪判決は、客観的な証拠がなにもなく、かつ、供述調書も却下されている状態であるにもかかわらず、裁判官の推認だけで共謀を認定し、さらに、検察が立件していない(すなわち、特捜検察の徹底捜査をもってしても、まったく証明することができなかった)罪状まで存在していたことと認定して、被告三名に有罪判決を出す、という前代未聞の、まさに民主主義を踏みにじるといってよい驚くべきものでした。
この判決の問題点などは、すでに江川紹子氏、落合洋司弁護士、山下幸夫弁護士、山口一臣氏、郷原信郎弁護士ら、多くの識者の方にも指摘されておりますが、当会もこの異常な判決に遺憾の意を表明するとともに、今後の進展に注意していきたいと思っております。
アメリカの9.11から10年、さらに、今回の震災と原発事故からちょうど半年の節目の日であり、しかも、例のフロッピー前田事件で逮捕された、前田元検事の上司、大坪元特捜部長・佐賀元副部長の公判が翌日12日からはじまるという、このとんでもなく濃ゆい日曜に、法律とコンプライアンスの守護神・郷原信郎弁護士と横紙破りのラテン女にして当会会長・八木啓代のトークバトルが炸裂いたします。
原発、検察、政治話題が入り乱れ、とんでもないネタが飛び出す可能性も。さらに熱血ギタリスト、ホセ有海を迎えて、後半戦では音楽ライブも。驚きの乱入ゲストがあるかもしれません。
今年の5月から7月にかけて、明治大学で開講されておりました、総合講座「リアルタイムメディアが動かす社会」。常岡浩介(当会理事)、上杉隆、岩上安身、すがやみつる、渋井哲也、郷原信郎、津田大介、八木啓代(当会会長)という顔ぶれで、「あまりに濃い講師陣」と話題騒然となった連続講義であります。
この講座が、『リアルタイムメディアが動かす社会: 市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平』という書籍になりました。
この書籍の第一章で、当会会長八木が、メキシコで2005年に起こった大統領候補訴追事件と陸山会事件の異様なまでの類似性や、郵便不正事件に疑問を持ち、ネットで告発人を公募して最高検に告発状を出し、その後、検審申立に至るまでの流れを、TwitterやUstreamなどのリアルタイムメディアとのかかわりという視点から解説しております。当会の活動にご興味がおありの方は、ご一読くださいませ。
陸山会事件調書大量却下を受けて、ニコニコ生放送で、緊急特番「徹底検証!検察調書『大量却下』はなぜ起きたのか?」が放映され、角谷浩一氏を司会に、当会シンポジウムでおなじみ郷原信郎弁護士を筆頭に、石川知宏衆院議員、ジャーナリスト江川紹子さん、当会特別会員市川寛弁護士、当会会長八木啓代が議論を戦わせました。
昨日は、特別シンポジウム第2弾「検察、世論、冤罪 Ⅱ」にご来場、ご参観くださりありがとうございました。
今回も前回から時を置かず、準備期間も一ヶ月以下という、急なイベントでありましたにもかかわらず、たいへんご多忙なスケジュールの中、手弁当でご参加いただき、貴重なお話をしていただきました弘中先生、佐藤先生、郷原先生、山下先生、市川先生、山口さん、岩上さんには、心より御礼申し上げます。また、明治大学情報コミュニケーション学科の江下教授並びに皆様方、ボランティアの方々、本当にありがとうございました。
そして、当日、サプライズ・ゲストとして登壇し、貴重な証言をして下さったタレントの羽賀研二さん、本当にありがとうございました。無罪を確証していた中での逆転有罪判決ということで、たいへんな心労とバッシングの中、この裁判の問題提起のためにあえて出てきて頂きました。
報道されているような、単なる「あまり行状の芳しくない噂のある有名人が金に困って起こした、暴力団がらみの事件」とはまったく別の側面のあるこの事件、本当の被害者は誰で、本当の加害者は誰なのか、さらに検察が越えてはならない一線を越えたという点で、もっと論議の対象になるべきと考えます。
シンポジウムの詳細・関連記事・ビデオなどは、こちらをごらんください。
5月のシンポジウムの大好評を受けまして、続編を開催することになりました。またまた、大きなサプライズがあるかもしれません、乞うご期待。
昨日は、特別シンポジウムにご来場、ご参観くださりありがとうございました。
準備期間わずか2週間という、あまりにも急に開催を決定したイベントのための、こちらからの一方的なお願いであったにもかかわらず、たいへんご多忙なスケジュールの中、手弁当でご参加いただき、貴重なお話をしていただきました郷原先生、山下先生、山口さん、岩上さんには、心より御礼申し上げます。また、明治大学情報コミュニケーション学科の江下先生並びに皆様方、ボランティアの方々、本当にありがとうございました。
そして、当日、サプライズ・ゲストとして登壇し、貴重な証言をして下さった当会の特別会員、市川寛さん、本当にありがとうございました。葛藤の中で、検察の改革のために腹をくくって実名顔出しで、TV出演され、さらにシンポジウムで事実を語って下さった彼の勇気と誠実さを称えたいと共に、当会では、全力をあげて、彼を護り、バックアップしていきたいと思います。
シンポジウムの詳細・関連記事・ビデオなどは、こちらをごらんください。
緊急シンポジウムを開催することになりましたので、お知らせ申し上げます。
昨日、東京第一検察審査会から、前田元検事の特別公務員職権濫用罪についての当会からの申立に関して、「不起訴相当」の議決が出たとの連絡がありました。
この詳細はこちらをごらん下さい。
ということで、私たちの行動は、第三幕にうつりたいと思います。
当会ロゴが決定いたしましたことを踏まえて、サイトタイトル画像を変更いたしました。
当会会長八木がメキシコの新聞 La Jornada 紙のインタビューに応えて、日本の検察問題について語りました。(後半1/3部分)
http://www.jornada.unam.mx/2011/02/23/index.php?section=espectaculos&article=a09n1esp
Page en français (フランス語版)のページを作成いたしました。
東京第一検察審査会への申し立てに関しまして、本日、追加意見書を提出いたしました。
当会の検察審査会への申し立てに関しまして、本日、受理通知が届きました。
東京新聞 前田被告不起訴 検審に審査を 職権乱用で市民団体
http://twitpic.com/3p80c9
産経新聞 前田元検事の職権濫用不起訴は不当 市民団体、検審に申し立て
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/110111/trl1101112151011-n1.htm
読売新聞 前田被告の不起訴不服、市民団体が審査申し立て
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110111-OYT1T01054.htm
NHKニュース 元検事不起訴で検審申し立て
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110112/k10013351161000.html
当会の検察審査会への申し立てに関しまして、共同通信と時事通信が配信してくださっております。
共同通信 http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011101000473.html
時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011011100436
本日、前田元主任検事の特別公務員職権濫用罪での不起訴処分に対して、検察審査会に申し立てを行いました。申立書はこちらからご覧ください。
この申し立て直後、裁判所前にて、岩上安身氏からインタビューを受けました。あまりの寒さのために顔が引きつっておりますが、当会の告発の理由を語りましたので、ごらんくださいませ。
110111健全な法治国家のために声をあげる市民の会 from iwakamiyasumi_1 on Vimeo.
お待たせいたしました。明日、当会では、前田元主任検事の特別公務員職権濫用罪での不起訴処分に対して、検察審査会に審査申し立てを行います。その模様はTwitterで適宜お知らせしてまいります。
英語ページを若干改訂いたしました。
大阪での警察官暴言事件の略式起訴が却下されました。簡裁にも見識のある裁判官がいらっしゃることが明らかになりました。
本日、最高検のサイトにて、検証報告書がダウンロードできるようになりました。ごらんになりたい方は、こちらからダウンロードしてください。 検証報告書(全105ページ、18.1Mb)
本日、村木厚子さんが、最高検の検証報告についてコメントを発表されるとともに、国と前特捜部長大坪弘道、前田恒彦、国井弘樹検事(現法務総合研究所教官)の3名を相手取って、国賠請求訴訟を起こされました。
村木厚子さんのコメント全文 http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122701001021.html
村木さん「不当逮捕」で国賠提訴 元検事らにも http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122701000329.html
本日、最高検から不起訴通知が届きました。ものの見事に、説明も何もない通知書でございます。ごらんになりたい方は、こちらからダウンロードしてください。 不起訴通知
これをもちまして、第二ラウンドへと駒を進めます。皆様、お楽しみに次のアクションをお待ちください。
本日午後、最高検で、当会が11月1日に提出、11月3日に受理されました、前田元検事の特別公務員職権濫用罪による告発の不起訴(嫌疑不十分)が発表されました。
また、同時に、三井環元大阪高検公安部長の出されていました告発、落合洋二弁護士の出されていた告発も、同時に、不起訴が発表されました。また、同じく本日発表されました最高検によるFD改竄事件の検証結果が公開されましたが、組織的な問題にはほとんど触れず、事件を、前田元検事とその上司であった大坪前特捜部長の個人的人格問題に矮小化し、検察の在り方をまったく問わない内容のものであり、検察に自浄の意図はないことが明らかになりました。この件に関しまして、「検察庁による内部調査の限界を露わにしている」との日弁連の会長の声明文はこちらです。
また、本日、午後5時からの郷原弁護士の記者レクの映像はこちら(当会会長も質問しています)
大林検事総長の辞任について、社会学者宮台真司氏の、正鵠を射るツイートです。
http://twitter.com/miyadai/status/17870231997251584
ヤクザのような暴言で任意同行の被疑者を脅しつけていたことが録音されていたことで、テレビでも報道され、特別公務員暴行陵虐罪で告訴された、大阪府警の高橋警部補が、大阪地検で、微罪である脅迫罪に大幅にスケールダウンされて略式起訴され、少額の罰金刑と短期間の減給のみで終わらせてしまうようです。
この件に関しての、江川紹子氏の怒りのTwitterつぶやきまとめ。
http://togetter.com/li/81336
当会としても、忸怩たる想いですが、この事件では、すでに略式起訴された以上、同じ事実で告発しても「起訴済み」という裁定主文で不起訴になるだけです。この場合、もし、略式起訴で済ませるべき事件ではないというであれば、簡裁判事が「略式不相当」として略式請求を却下するしかないのですが、実際には、検察べったりの簡裁判事がおそらくそんなことをすることはほとんど考えられないというのが、当会の現状認識です。
しかし、この期に及んで、検察に自浄作用はないことがはっきりわかる顛末ではありました。私たちの行動がさらに重要性を帯びているということです。
一部で、ご心配頂いているようですので、お知らせ申し上げます。現在、最高検から不起訴通知はまだ頂いておりません。朝日新聞の報道は、リーク情報のフライング発表と思われます。しかしながら、届いたところで、この話が終わったわけではございません。実を申しますと、当初より、検察が自らを裁くことができるほどの自浄努力があるなら、そもそもこのような不祥事は起こっていないであろうという観点から、不起訴は想定内でありました。ですから、これから粛々と、第二ラウンド、第三ラウンドに向けて手を打って参ります。どうぞお楽しみにお待ちください。
「前田元検事、職権乱用容疑は不起訴へ 証拠改ざん」、検察情報に強い朝日新聞が、またまた「スクープ」です。公式発表されていないニュースが出てまいりました。この件に関しまして、ビデオニュース.comにて、当会代表八木がコメントをいたしました。
自由人権協会主催のシンポジウム「検証・検察〜村木事件・前田事件から考える検察問題〜」におきまして、村木さん事件を担当され無罪を勝ち取った弘中惇一郎弁護士や一橋大学大学院の村岡啓一教授、TVでご活躍の元東京特捜副部長の若狭勝弁護士らが、非常に興味深い発言をなさいましたので、出席しておりました当会代表八木が逐一ツイッターで実況させていただき、ネット上で大変な反響を呼びました。その後、頂きましたコメントも含め、こちらにまとめがございますので、ぜひご覧下さい。
「なぜ、前田元検事を特別公務員職権濫用罪で告発するのか?」、当会の告発の論理を公開しました。
会の口座を開設致しました。応援して頂ける皆様のご寄付・カンパなど、よろしくお願い申し上げます。口座情報はこちらです。
今後の会の活動をすすめていくために、第一回総会を開催し、活動方針、会則の設定、役員の決定を行いました。
検察審査会問題のまとめページを公開しました。
12月4日に、会則・役員・今後の方針などを決定するため、東京都内にて総会を開催いたします。責任の所在を明確にするため、会員属性1および2の方のみ総会議決権を有するものとして、ご案内を差し上げております。この機会に2以上で参加をご希望の方は、お問い合わせください。
告発状のスペイン語訳を公開しております。
Pagina in italiano (イタリア語版)のページを作成いたしました。
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【緊急声明】
この度の、尖閣のビデオ流出問題は、尖閣諸島での中国人船長釈放問題に関して、まともな法治国家ではあり得ない政府と検察の対応が行われたことに端を発していることは、明白です。
しかし、今回のビデオ公開が、単なる愉快犯ではなく、このような政府や検察の対する抗議の意味があるとしても、このビデオ流出は、公益通報者保護という法的保護の対象となり得ない内容のものです。
であれば、いまここで市民の力を結集し、もしそれが必要であるならば、告発した人を守り抜く動きをしていくことが、健全な法治国家を実現するために必要なことともいえるでしょう。
なによりも、船長釈放問題で歴史的な汚点とも言える「外交問題への関与」という権限逸脱行為を行った今の無法検察には、今回の問題の守秘義務違反の捜査をする資格はないと思います。
そこで、当市民の会で、インターネットを通してこの問題についての情報提供を募集し、情報流出に関わった人にも、絶対に秘密を守ることを条件に、情報提供を求めます。
情報提供は、ここをクリック
速報:最高検が当会の告発状を受理した模様です。
追記:11月3日付けで受理されたと、最高検から正式にご連絡を頂きました。(11月11日)
本日昼過ぎ、法務大臣の第三者委員会「検察のあり方審議会」15人が発表され、その中に、ジャーナリストの江川紹子さん、元検事の郷原信郎弁護士が入られました。
郷原先生は、以前より、前田恒彦元検事の件では、特別公務員職権濫用罪で起訴するべきという指摘をされていましたし、当会の告発状も高く評価してくださっていますので、これから、たいへん面白い展開になると思います。お二方および他の委員の皆様に、大きな期待を寄せたいと思います。
ニコニコ生放送「『検察』のなぞ、『検察審査会』のふしぎ」(出演:郷原信郎、落合洋司、保坂展人、有田芳生、平沢勝栄、須田慎一郎)にて、1時間8分あたりの時点で、有田氏・郷原氏・保坂氏が当会の告発状の意義について言及していただきました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv30840620
日刊ゲンダイにて当会の告発のことが記事になりました。
独自ドメインを取得いたしました。新サイトアドレスは http://shiminnokai.net です。
本日、最高検に、前田元検事を特別公務員職権濫用罪で告発する告発状を提出いたしました。告発状はこちらからご覧ください。
最高検察庁宛告発状
フリージャーナリストの岩上安身さんから、緊急Ustreamインタビューを行っていただきました。
岩上安身オフィシャルサイト「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」インタビュー 2010年11月1日
明日、告発状を提出いたします。その模様はTwitterで適宜お知らせしてまいります。
ページの英語訳をして頂けるボランティアの方、募集中です。下訳だけという方も歓迎です。
告発人参加者が20人を超えました。まだまだ募集中です。多くの人の声を伝えましょう!
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メールフォームに不備がありましたため、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。現在、復旧しております。なお、お送り頂きましたメールは届いておりますので、再送の必要は特にございません。
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